クラシックでは華は咲かなかったけど・・・ 日経新春杯(日・GⅡ)
1月15日、京都競馬場で日経新春杯(4歳上・芝2400m)が行われ、2番人気で福永祐一騎手騎乗のアドマイヤフジ(牡4・日・橋田満厩舎)が優勝しました。
勝ち馬の父はアドマイヤベガ(1996年生まれ・死亡・その父サンデーサイレンス Sunday Silence)、母はアドマイヤラピス(その父ビーマイゲスト Be My Guest)という血統で、半兄に03年全日本2歳優駿を勝ち、現在は障害馬として活躍中のアドマイヤホープ(牡5・父フォーティナイナー Forty Niner)がおり、牝系からは96年の東京優駿馬フサイチコンコルドが出ています。
04年の7月にデビュー。新馬戦を快勝しながらもその後は勝ちきれずにいましたが、若葉Sを勝ちクラシックの切符を手に入れます。
ところが皐月賞5着、京都新聞杯3着、東京優駿4着、セントライト記念4着、菊花賞6着とクラシック戦線では好走はしながらも勝ち切れませんでした。
しかし条件戦となった前走(古都S)では久々の勝利を挙げ、今回連勝で重賞初制覇となりました。
クラシック戦線では勝ち切れませんでしたが、まだまだこれからの馬の様な気がします。次走は阪神大賞典とどうやら天皇賞・春を目指すようです。三冠馬と再び対決となりますが今度は負かせる様に頑張って欲しいですね^^