ダート界も現4歳世代? 平安S(日・GⅢ)

1月22日、京都競馬場平安S(4歳上・ダ1800m)が行われ5番人気で池添謙一騎手騎乗のタガノゲルニカ(牡4・日・池添兼雄厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はブライアンズタイム Brian's Time(1985年生まれ・静内町アロースタッドで繋養・その父ロベルト Roberto)、母はブロードマラ(その父サッチング Thatching)という血統。

05年4月にデビュー。芝のレースで6戦しますが勝ちきれず、7戦目でダートに転向するとその能力を開花、5連勝でこの平安Sを制しました。3歳には限定重賞もあり、GⅠもあります。それだけにもう少し早くダートに転向していればと云う気持ちですね。(「芝主義」という日本の調教師の悪いところです^^;)

それにしても2着になったヴァーミリアンといい、JCDの覇者カネヒキリといい、4歳のダート巧者が出て来ましたね。覇者アドマイヤドンが引退し、群雄割拠のダート戦線。これからはこの4歳世代が引っ張っていくのかも知れませんね。

今後はフェブラリーSを目指しカネヒキリとの初対決となります。楽しみですね^^