殿堂騎手J.ベイリー騎手引退!

偉大な騎手がついにムチを置くことになった。

ジェリー・ベイリー騎手(48)。史上最多となる7回のエクリプス賞最優秀騎手を受賞、、95年には騎手の殿堂入りを果たしています。

ケンタッキーダービーを2回(93年シーヒーロー Sea Hero、96年グラインドストーン Grindstone)、プリークネスSを2回(91年ハンセル Hansel、00年レッドビュレット Red Bullet)ベルモントSを1回(エンパイアメーカー Empire Maker)制しています。(アンブライドルド Unbridled産駒と馬が合うのかな?^^)

またBCは15勝、そのうちBCクラシックは5勝(91年ブラックタイアフェアー Black Tie Affair、93年アルカング Arcangues、94年コンサーン Concern、96年シガー Cigar、05年セントリアム Saint Liam)も挙げており、米国歴代2位となる2億9586万5139ドルを獲得しています。

現地時間1月28日、サンシャインミリオンズで行われた、シルヴァートゥリー Silver Tree(2着)が最後の騎乗となりました。

今後はESPN(ケーブルテレビ)と契約をしコメンテーターとして活躍されるそうです。何か日本の岡部幸雄元騎手と重なるところがありますね^^

それにしてもパット・ディ、ゲイリー・スティーヴァンス、クリス・マッキャロン、ラフィット・ピンカイJr 、エディ・デラフーセイと次々と殿堂騎手が引退していく米国競馬界、今後が気になるところです。