去年の覇者と同じ道! 根岸S(日・GⅢ)

1月29日、東京競馬場根岸S(4歳上・ダ1400m)が行われ、6番人気で内田博幸騎手騎乗のリミットレスビッド(牡7・日・加用正厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はサンデーサイレンス Sunday Silence(1986年生まれ・死亡・その父ヘイロー Halo)、母は93年のセントウルSを制したエリザベスローズ(その父ノーザンテースト Northern Taste)という血統で、全兄に00年の弥生賞を勝ったフサイチゼノン、また01年のスプリングSを勝ったアグネスゴールドがいます。

また更に母系を辿れば名種牡馬ファピアノ Fappianoがいます。

01年12月にデビュー。短いところで堅実に走り、04年のアンドロメダSでOP入りを果たし、続くCBC賞で3着、明けたシルクロードSで4着と好走し、高松宮記念も期待されていました。

ところがそんな矢先に右前膝部分の脚部不安を発症し、休養を余儀なくされてしまいます。05年の10月に復帰、年内に2戦します。

ところが今年に入りダートを試すこともあり、ガーネットSに出走させると何と優勝し、初重賞制覇を飾ります。今回重賞連勝となりました。

そういえばこのローテーションは去年のメイショウボーラーと同じで、そのメイショウボーラーフェブラリーSを優勝しました。もしかしたらリミットレスビッドにも可能性があるかも知れませんね^^