皐月賞へのパスポート! きさらぎ賞(日・GⅢ)

2月12日、京都競馬場きさらぎ賞(3歳・芝1800m)が行われ、2番人気で安藤勝己騎手騎乗のドリームパスポート(牡3・日・松田博資厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はフジキセキ Fuji Kiseki(1992年生まれ・早来の社台スタリオンステーションで繋養・その父サンデーサイレンス Sunday Silence)、母はグレースランド(その父トニービン Tony Bin)という血統で、叔父に01年の香港ヴァーズを優勝したステイゴールド(牡12・父サンデーサイレンス Sunday Silence)がいます。

05年の9月にデビュー。新馬戦で阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬テイエムプリキュアとぶつかり3着、2戦目の未勝利戦では朝日杯FSの勝ち馬フサイチリシャールの2着と相手に恵まれず、3戦目でようやく未勝利戦を脱出します。

しかし4戦目の萩Sでも再びフサイチリシャールとぶつかり2着、続く京都2歳Sでは骨折し残念ながら戦線を離脱しましたがそれまでクラシック候補筆頭だったマルカシェンクと対戦し2着に敗れています(相手が悪すぎ・・・^^;)

今回が重賞初制覇となり、松田博資調教師は先週のアドマイヤムーンに続く2週連続の重賞制覇となりました。

次走は一叩きするか、直接皐月賞に向かうと思いますが、気になるのは本番での鞍上、アンカツサクラメガワンダーや同厩舎のキャプテンベガなどお手馬がいます。騎手の技量はレースに大きく影響します。気になるところですね^^