取り戻したタイトル! 香港ゴールドC(香・GⅠ)

現地時間2月26日、香港の沙田(シャティン)競馬場で、香港三冠シリーズ第2戦の香港ゴールドC(3歳上・芝2000m)が行われ、4番人気でS.ダイ騎手騎乗のスーパーキッド Super Kid(セン6・香・J.ムーア厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はガイウス Gaius(1981年生まれ・不明、新国だとは思いますが^^;・その父サラスト Sallust)、母はPompeii Pride(その父ポンペイコート Pompeii Court)という血統。

ガイウスは大種牡馬フェアウェイ Fairwayの血を引く希少な血統で、現在でもこの血を引いている馬は殆ど見られません。日本では輸入されたタップオンウッド Tap on Woodが最後ではないでしょうか?

スーパーキッドは一昨年のスチュワーズCと香港チャンピオンズ&チャターCの2冠を制しています。しかしここ最近は着外が多く、去年の香港マイルでは12着、香港シリーズ第1戦のスチュワーズCが10着と惨敗していました。

ちなみに第1戦の覇者ラシアンパール Russian Pearlは出遅れた影響で本来の競馬が出来ず8着と惨敗、またSilent Witnessを敗って一躍有名になったブリッシュラック Bullish Luckはアタマ差の2着と惜敗しています。

どちらにしても決着は次走のクイーンエリザベス2世Cとなりそうですね。ちなみにクイーンエリザベス2世Cは3冠レースには入りません^^;(あと1冠は5月に行われる香港チャンピオンズ&チャターC)