三冠馬の同僚、久々の重賞制覇! ダービー卿CT(日・GⅢ)

4月2日、中山競馬場でダービー卿CT(4歳上・芝1600m)が行われ、11番人気で佐藤哲三騎手騎乗のグレイトジャーニー(牡5・日・池江泰郎厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はサンデーサイレンス Sunday Silence(1986年生まれ・死亡・その父ヘイロー Halo)、母はアンブロジン(その父ミスタープロスペクター Mr. Prospector)で、半兄に02年の皐月賞を制したノーリーズン(父ブライアンズタイム Brian's Time)がいます。

03年の9月にデビュー。新馬戦を勝ち上がり、続くデイリー杯2歳Sで2着と好走しますが、朝日杯FSでは7着と惨敗してしまいます。

明けたシンザン記念で優勝、重賞初制覇を挙げます。しかしそれ以後まったく勝ち星に恵まれず、クラシックも皐月賞11着、東京優駿10着、菊花賞8着と振るいませんでした。

05年には降格しますが、大原S(1600万下)で優勝、1年と9ヶ月ぶりに勝利を挙げます。暮れのディセンバーSで4勝目を挙げ、今回はそれ以来の勝利となりました。

今後は安田記念を視野に調整していきたいという事。マイル路線にまた楽しみな馬が出ましたね^^

それにしても1番人気インセンティブガイ(11着)はどうしたのでしょうか?完璧に乗った鞍上の横山典弘騎手も首を傾げていました。これが重賞の壁なのでしょうか?次回は奮起して欲しいですね^^