ダート馬なのに・・・ アーカンソーダービー(米・GⅡ)

現地時間4月15日、オークローンパーク競馬場で南部地区のケンタッキーダービーの前哨戦、アーカンソーダービー(3歳・ダ1800m)が行われ、1番人気でJ.マッキー騎手騎乗のローヤーロン Lawyer Ron(米・R.ホルトゥス厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はラングフール Langfuhr(1992年生まれ・レーンズエンドファーム Lane's End Farmで繋養・その父ダンジグ Danzig)、母はDonation(その父ロードエイヴィー Lord Avie)という血統。

ローヤーロンはデビューから5戦は芝やポリトラック(合成樹脂)で勝利を挙げられませんでしたが、6戦目のダートで未勝利を脱出します。(ポリトラックはダートとは違うのでこれからも区別して書きます^^)

その後、芝を1戦しますが結果が出ず、ダートに戻ると重賞初制覇となったリズンスターS(米・GⅢ)を圧勝し、4連勝で迎えた前走のレベルS(米・GⅢ)も3馬身差を付けて完勝していました。

今回のレースで6連勝目、GⅠの勝ち鞍こそありませんが、ケンタッキーダービーの有力候補となるのは間違いなさそうです。それにしても調教師は何故芝に拘ったのでしょうね?^^;(日本ならわかりますが・・・)