父を彷彿させる圧勝! ブルーグラスS(米・GⅠ)

現地時間4月15日、米国のキーンランド競馬場ブルーグラスS(3歳・ダ1800m)が行われ、4番人気でG.ゴメス騎手騎乗のシニスターミニスター Sinister Minister(牡3・米・B.バファート厩舎)が2着馬に12.3/4馬身差を付けて圧勝しました。

勝ち馬の父はオールドトリエステ Old Trieste(1995年生まれ・死亡・その父エーピーインディ A.P.Indy)、母はSweet Minister(その父ザプライムミニスター The Prime Minister)という血統。

父のオールドトリエステスワップスS(米・GⅡ)で2着馬に12馬身差を付けて圧勝した快速馬です(流石親子^^;) しかし蹄葉炎を発症し僅か3世代を残して早世しました。シニスターミニスターは最後の世代となります。

05年の12月にデビュー。2戦目で未勝利を脱出すると、重賞初挑戦となったサンヴィンセンテS(米・GⅡ)で6着と敗退、続く前走のカリフォルニアダービーも2着に敗れており、今回のGⅠ初制覇が重賞初制覇となりました。

それにしても相手関係があったとしてもこの着差・・・^^;
断然ケンタッキーダービーで期待したいです。