またまたオペラハウス産駒! フローラS(日・GⅡ)

4月23日、東京競馬場でフローラS(3歳牝・芝2000m)が行われ、10番人気で菊沢隆徳騎手騎乗のヤマトマリオン(牝3・日・安達昭夫厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はオペラハウス Opera House(1988年生まれ・新ひだか町静内の軽種馬協会静内種馬場で繋養・その父サドラーズウェルズ Sadler's Wells)、母はヤマトプリティ(その父アンバーシャダイ)という血統。

05年の10月にデビュー。3戦目のダート戦で未勝利を脱出すると、明けた5戦目のダート戦で2勝目を挙げます。再び芝のチューリップ賞に挑戦しますが14着と惨敗、しかし前走の忘れな草賞では2000mという距離が良かったのか5着と好走し、今回同じ距離のレースで重賞初勝利を挙げました。

それにしても2週連続でオペラハウス産駒が重賞制覇には驚かされました。00年にテイエムオペラオーが大暴れし、それを観ていた生産者が、うちもオペラハウスを付けてみようと思ったのかも知れませんね^^

ところで阪神JFの勝ち馬テイエムプリキュアは全く良いところが無く7着に敗れてしまいました。終わったと云うより、力はあるのに力が出せていない感じがします。パラダイスクリーク Paradise Creek産駒なので、優駿牝馬で惨敗するようであれば、ダートに挑戦して欲しいと思います。

ちなみに2着のブロンコーネ、3着のアクロスザヘイブンまでが優駿牝馬の優先出走権が与えられます。せっかくのチャンスです。優勝を目指して頑張って欲しいですね^^