ダート界に新星誕生! アンタレスS(日・GⅢ)

4月23日、京都競馬場でアンタレスS(4歳上・ダ1800m)が行われ、2番人気で武豊騎手騎乗のフィフティーワナー(セン4・日・安田隆行厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はフサイチペガサス Fusaichi Pegasus(1997年生まれ・米国のアシュフォードスタッド Ashford Studで繋養・その父ミスタープロスペクター Mr. Prospector)、母はHeraklia(その父アイリッシュリヴァー Irish River)という血統で、曾祖母のCoup de Folieから世界的名種牡馬マキャヴェリアン Machiavellianが輩出されている名牝の血族です。(それだけにセン馬は勿体ない><)

フサイチペガサス関口房朗氏の所有で、日本人初となる00年のケンタッキーダービーを制覇した馬です。04年には346頭(世界一)も種付けを行うなど非常に人気のある種牡馬です。今回その産駒がJRA重賞初勝利を挙げました。日本の馬場にも合いそうですし先が楽しみですね^^

05年の7月にデビュー。デビューの未勝利戦こそ3着に終わりましたが、2戦目の未勝利戦を脱出すると、500万下、1000万下、1600万下と連勝し、今回重賞初挑戦で初制覇となりました。

それにしてもいきなりダート界に新星が現れましたね。アドマイヤドンが去り、カネヒキリアジュディミツオーの2大巨頭となってしまっただけに、この馬のように期待の新星が現れてくれるととても嬉しいですね^^ また盛り上がりそうですね。
次走の予定は不明ですが次も期待したいです^^