ダート血統の強さ! 浦和桜花賞(南関東・GⅠ)

4月26日、浦和競馬場牝馬クラシック第1戦の浦和桜花賞(3歳牝・ダ1600m)が行われ、1番人気で内田博幸騎手騎乗のチャームアスリープ(牝3・船橋佐藤賢二厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はティンバーカントリー Timber Country(1992年生まれ・静内のレックススタッドで繋養・その父ウッドマン Woodman)、母は母ターフアミティエ(その父ザグレブ)という血統。

ティンバーカントリーといえば、アドマイヤドンが代表に挙げられるようにアフリート、フォーティナイナーと並ぶダート巧者の血統ですね。ここでもその血統背景を見せつけました。

05年7月25日にデビュー。新馬戦を勝ち上がりますが、その後勝ちきれず2歳時には結局1勝も挙げることが出来ませんでした。

しかし年が明けると次第に良化し、大井競馬場で行われたもくれん特別で優勝、前走のライラック特別こそ2着に敗れましたが、今回きっちりと優勝し重賞初制覇と共にGⅠ初制覇となりました。

次走は大井競馬場で行われる東京プリンセス賞で、2冠を目指します。