楽々と逃げて4馬身差の圧勝!サムソン危うし! 青葉賞(日・GⅡ)

4月29日、東京競馬場青葉賞が行われ、1番人気で武豊騎手騎乗のアドマイヤメイン(牡3・日・橋田満厩舎)が4馬身差を付けて圧勝しました。

勝ち馬の父はサンデーサイレンス Sunday Silence(1986年生まれ・死亡・その父ヘイロー Halo)、母は97年のクイーンS(日・GⅢ)を制したプロモーション(その父ヘクタープロペクター Hector Protector)という血統。

05年の9月のデビュー。2戦目で未勝利を脱出しますが、500万下のレースをその年は勝ちきれないでいます。しかし06年に入ると初戦のきさらぎ賞は5着と敗れましたが、続く500万下を9馬身差を付けて圧勝。前走の毎日杯も優勝し重賞初制覇を挙げています。

陣営は皐月賞にも出走できたのにも関わらず、あくまで東京優駿だけを目標にして皐月賞を回避し、競馬場も距離が同じ青葉賞を選びました。それが逃げ切っての圧勝、これは本番の東京優駿が本当に楽しみですね^^

しかし気になるのはやはり鞍上です。鞍上の武豊騎手は皐月賞に乗ったアドマイヤムーンもいるので、どちの馬に乗るのかが注目です。(馬主が一緒なのでトラブルはないと思いますが・・・^^;)

ちなみに2着のマイネルアラバンサ、3着のエイシンテンリュー東京優駿の優先出走権を与えられます。今回は差を付けられてしまいましたが、本番である次走ではアドマイヤメイン、そして皐月賞メイショウサムソンに食らいついて欲しいですね^^