一冠目を獲れば二冠目も? 羽田盃(南関東・GⅠ)

5月10日、大井競馬場南関東三冠の第1戦、羽田盃(3歳・ダ1800m)が行われ、5番人気で左海誠二騎手騎乗のサンキューウィン(セン3・船橋岡林光浩厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はスキャターザゴールド Scatter the Gold(1997年生まれ・新ひだか町静内のアロースタッドで繋養・その父ミスタープロスペクター Mr. Prospector)という血統、母はスカズカ(その父サーアイヴァー Sir Ivor)という血統。

05年の5月に北海道の田部和則厩舎からデビュー。2戦目のルーキーチャレンジ2歳で初勝利を挙げますが、その後は全く勝ち切れませんでした。

しかし06年の1月に現在管理している船橋岡林光浩厩舎に転厩、3歳になって本格化したのか、それとも土が合ったのかはわかりませんが、移籍2戦目の特選3歳で優勝すると4戦目の爽風スプリントも優勝し、前走の羽田盃トライアルのクラウンCも優勝し、今回3連勝でGⅠ制覇を挙げました。

次走はもちろん6月に行われる南関東三冠の第2戦の東京ダービーです。相手が今回とほぼ同じで、200m伸びるだけなので二冠目も取る可能性は高いと思います。01年のトーシンブリザード、03年のナイキアディライト、05年のシーチャリオット羽田盃東京ダービーを連覇しています。(トーシンブリザードの時は羽田盃が1600mで東京王冠賞が1800mでした。どちらも勝っています)期待しましょう^^