東京優駿が終わっても帰らないで! 目黒記念(日・GⅡ)

5月28日、東京競馬場で最古の重賞レース目黒記念(4歳上・芝2500m)が行われ、3番人気で川田将雅騎手騎乗のポップロック(牡5・日・角居勝彦厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はエリシオ Helissio(1999年生まれ・愛国のスカーヴァハウススタッド Scarvagh House Studで繋養・その父フェアリーキング Fairy King)、母はポップス(その父サンデーサイレンス Sunday Silence)という血統。

今年の目黒記念は何と東京優駿当日の最終レースというサプライズプログラムで、売り上げが前年比150%という記録を出しました。東京優駿が終わると帰ってしまうお客さんを繋ぎ止める良いアイディアだと思います。

ポップロックは03年の9月にデビュー。新馬戦を勝ち上がりますが、その後全く勝ちきれず、04年の5月に500万下でようやく2勝目を上げます。しかしその後も勝ちきれないレースが続きます。

ところが今年に入ってからは本格化したのか4月に500万下を勝ち上がると、続くレースを次々と勝ち上がり3連勝で迎えた今回のレースで優勝し、重賞初勝利を挙げました。

川田将雅騎手は今年これで重賞3勝目、とても平成16年に免許取得したばかりの新人騎手とは思えません。素晴らしいことです。人馬共々将来が楽しみですね^^