休み明けの長距離戦も何の其の! ゴールドC(英・GⅠ)

現地時間6月22日、英国のアスコット競馬場でゴールドC(4歳上・芝4000m)が行われ、4番人気でK.ファロン騎手騎乗のイェーツ YeatsⅡ(牡5・愛・A.オブライエン厩舎)が、2着馬に4馬身差を付けて圧勝しました。

勝ち馬の父はサドラーズウェルズ Sadler's Wells(1981年生まれ・愛国のクールモア・スタッド Coolmore Studで繋養・その父ノーザンダンサー Northern Dancer)、母はLyndonville(その父トップヴィル Top Vill)という血統で半兄に98年のエプソムCを制したツクバシンフォニー(その父デインヒル Danehill)がいます。

03年の9月にデビュー。未勝利を初戦で脱出すると、明けての初戦となったバリサックスSを優勝、重賞初制覇を挙げます。更に一戦挟んだコロネーションCで優勝し、GⅠ初制覇を達成します。

しかしその後はサンクルー大賞典9着、愛セントレジャー4着、カナディアン国際S6着と勝ち星から遠ざかってしまいます。

今回は今年初戦で、休み明けで4000mという長距離を見事に克服しました。今後はこのまま長距離路線を走るのか、それともクラシックディスタンスに挑戦するのか楽しみですね^^