アジュディミツオー、王者カネヒキリを撃破! 帝王賞(交流・GⅠ)

6月28日、大井競馬場帝王賞(4歳上・ダ2000m)が行われ、2番人気で内田博幸騎手騎乗のアジュディミツオー(牡5・船橋川島正行厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はアジュディーケーティング Adjudicating(1987生まれ・静内のアロースタッドで繋養・その父ダンジグ Danzig)、母はオリミツキネン(その父ジャッジアンジェルーチ Judge Angelucci)という血統。

03年の9月にデビュー。04年の東京ダービーを制しGⅠ初勝利を挙げると、暮れの東京大賞典でJRAの古馬を撃破、その年のNAR地方サラ系3歳最優秀馬に選出されます。

05年になると地方馬として初の海外遠征となったドバイワールドC(6着)に参戦、暮れの東京大賞典で史上初となる連覇を達成し、05年度NAR地方年度代表馬に選出されました。

06年の初戦川崎記念も優勝、フェブラリーSこそ7着に敗れましたが、続くかしわ記念を制し、今回王者カネヒキリを4戦目にして撃破し交流GⅠ5勝目を挙げました。

それにしても強い!王者カネヒキリこそ1馬身差でしたが、3着のサイレントディールとの差は6馬身、もはや桁が違います。今後はJBCクラシックを目指し調整され、来年には再び海外遠征の話が出ています。今後が気になりますね。

あとはシーキングザダイヤが復帰してくれればもっと盛り上がると思うのですが・・・^^