新潟でも新種牡馬産駒が優勝! 新潟2歳S(日・GⅢ)

9月3日、新潟競馬場で新潟2歳S(2歳・芝1600m))が行われ、2番人気で安藤勝己騎手騎乗のゴールドアグリ(牡2・日・戸田博文厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はタニノギムレット(1999生まれ・早来町社台スタリオンステーションで繋養・その父ブライアンズタイム Brian's Time)、母がタッチオブゴールド(その父ヘクタープロテクター Hector Protector)という血統。

タニノギムレットは02年の東京優駿を制した馬でしたが、左前浅屈腱炎を発症し僅か3歳で引退しました。

しかし種牡馬になると初年度から136頭もの繁殖牝馬を集め、その後も毎年100頭以上の種付けをする人気ぶりでした。現2歳が初年度産駒で、初年度から重賞馬を輩出したことになります。

それにしても西では新種牡馬アドマイヤコジーン産駒が制するなど、新しい並がどんどん押し寄せて来て更に種牡馬世界は競走が激化しそうですね。生産者も馬主もそして馬券を買う私達も頭を悩ましそうです^^;

勝ち馬は06年の8月にデビュー。2連勝で重賞初制覇となりました。中団から3ハロン33秒0(新潟2歳S最速)という父譲りの末脚を披露しました。今後が楽しみな1頭ですね^^