名牝を引き合いに出して誉め称え! ローズS(日・GⅡ)
9月17日、中京競馬場でローズS(3歳牝・芝2000m)が行われ、1番人気で武豊騎手騎乗のアドマイヤキッス(牝3・日・松田博資厩舎)が、逃げる8番人気のシェルズレイをゴール前で1/2馬身差捕らえて優勝しました。
勝ち馬の父はサンデーサイレンス Sunday Silence(1986年生まれ・死亡・その父ヘイロー Halo)、母はキッスパシオン(父ジェイドロバリー Jade Robbery)という血統。
05年の7月にデビュー。3戦目で未勝利を脱出しすると続くチューリップ賞で重賞初制覇を挙げます。ちなみにこの時もシェルズレイが2着に入っています。
しかし本番の桜花賞は1番人気に押されながらも2着に敗れ、更に優駿牝馬でも1番人気に押されながらも4着に敗れました。
武豊騎手は「アドマイヤグルーヴでヤマカツリリーをかわしたレース(02年のローズS)を調度思い出しました」とエリザベス女王杯を連覇した名馬を引き合いに出して褒め称えました。(但し、アドマイヤグルーヴはクラシック全て1番人気だったのに無冠で終わっています。そこまで似なければいいのですが・・・^^;)
ちなみに4馬身差の3着には2番人気フサイチパンドラが入り、上位3頭には秋華賞への優先出走権が与えられました。
ぶっつけ本番で挑むカワカミプリンセスが待っています。今度こそGⅠのタイトルを掴みたいですね。