芝良し、砂良しの新星現る! BCジュヴェナイルF(米・GⅠ)

現地時間10月4日、米国のチャーチルダウンズ競馬場でBCジュヴェナイルフィリーズ(2歳牝・ダ1700m)が行われ、1番人気でR.ダグラス騎手騎乗のドリーミングオブアンナ Dreaming of Anna(牝2・米・W.カステラーノ厩舎)が好スタートを切って先頭に立つと、3番人気オクテイヴ Octaveの追撃を1.1/2馬身差押さえて優勝しました。

勝ち馬の父はラーイ Rahy(1985年生まれ・米国のスリー・チムニーズファーム Three Chimneys Farmで繋養・その父ブラッシンググルーム Blushing Groom)、母はJustenuffheart(その父ブロードブラッシュ Broad Brush)という血統。

06年の5月にデビュー。未勝利戦を初戦で脱出すると、2戦目のティペットS(芝・一般戦)を7.1/4馬身差で圧勝し、前走のサマーS(芝・加・GⅢ)も優勝し重賞初勝利を挙げると、今回無傷の4連勝でGⅠ初制覇を挙げました。

芝良し、ダート良しの万能馬に、管理しているW.カステラーノ調教師は三冠挑戦のプランも挙げています。それにもし米オークスに出走すれば日本から遠征する牝馬達にとって最大の壁になりそうですね。来年が非常に楽しみです^^