地方の代表としての意地! 東京大賞典(大井・交流GⅠ)

12月29日、大井競馬場東京大賞典(3歳上・ダ2000m)が行われ、4番人気で内田博幸騎手騎乗のアジュディミツオー(牡4・船橋川島正行厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はアジュディーケーティング Adjudicating(1987生まれ・静内のアロースタッドで繋養・その父ダンジグ Danzig)、母はオリミツキネン(その父ジャッジアンジェルーチ Judge Angelucci)という血統。

03年の9月にデビュー。04年に入っても連勝が続き4連勝で東京ダービー(大井・GⅠ)を制し、GⅠ初勝利を挙げています。

しかし交流戦でのJRA勢は強く、交流戦ではジャパンダートダービー4着、日本テレビ盃2着、JBCクラシック2着と勝ち切れませんでしたが、暮れの東京大賞典でJRA勢を退け優勝、交流GⅠ初制覇を挙げました。

05年のドバイワールドC(6着)に地方馬としては初の遠征しますが、秋になると日本テレビ盃3着、武蔵野S4着、ジャパンCダート10着と振るいませんでした。

ところが調子を取り戻したのか今回優勝、史上初の東京大賞典連覇を達成しました。恐らく使って良くなるタイプなのですね^^

次走は川崎記念に向かいます。僚友のシーチャリオットが怪我から明けたばかりでまだ本調子でないので、この馬が地方競馬を牽引して行く事になりそうです。JRAと差がない事を見せて欲しいですね^^