サンデー産駒ばっかりじゃないぞ! 京都金杯(日・GⅢ)
1月5日、京都競馬場で京都金杯(4歳上・芝1600m9が行われ、6番人気で和田竜二騎手騎乗ビッグプラネット(牡4・日・南井克巳厩舎)が優勝しました。
勝ち馬の父はブライアンズタイム Brian's Time(1985年生まれ・静内町のアロースタッドで繋養・その父ロベルト Roberto)、母は97年のファンタジーSを制したロンドンブリッジ(その父ドクターデヴィアス Dr.Devious)という血統で、半姉に04年の優駿牝馬を制したダイワエルシエーロ(その父サンデーサイレンス Sunday Silence)がいます。
中山金杯をサンデーサイレンス産駒のヴィータローザが制し、京都金杯をブライアンズタイム産駒が制し2大種牡馬の存在をアピールしました。
しかし今年はフジキセキ、ダンスインザダーク、サクラバクシンオーは元より、フレンチデピュティ、スペシャルウィーク等の実績種牡馬、更にクロフネ、アグネスタキオンといった新種牡馬もその座を虎視眈々と狙っています。最終レースでどの種牡馬がトップに立っているか非常に楽しみですね。
05年の2月にデビュー。2戦目のアーリントンCで初重賞制覇を挙げ、皐月賞、NHKマイルCに望みますが、13着、7着と振るいませんでした。
しかしその後は、勝ち星が挙げられず今回が10ヶ月ぶりの優勝となりました。マイルCSも7着と敗れていますが勝ち馬から0秒4差だったので、やはりマイルが得意なのかも知れませんね。
次走はまだ未定ですが、恐らく最終的に安田記念を目指すと思われます。期待したいですね^^