10万円馬!GⅠ2勝目を挙げる! ライトニングS(豪・GⅠ)

現地時間2月4日、豪州のフレミントン競馬場グローバル・スプリント・チャレンジ第1戦、ライトニングS(2歳上・芝1000m)が行われ、、J.フォード騎手騎乗のテイクオーバーターゲット Takeover Target(セン7・豪・J.ジャニアック厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はセルティックスウィング Celtic Swing(1992年生まれ・愛国のアイルランドナショナルスタッド Irish National Studdeで繋養。※もしかしたら死亡しているかも知れません・その父ダミスター Damister)、母はShady Stream(その父Archregent)という血統。

セルティックスウィングは仏ダービー(芝2400m)を制した名馬で、一般戦のハイペリオンSではあのシングスピール Singspielを8馬身差で圧勝しています。

テイクオーバーターゲットは、故障馬でわずか1250ドル(約10万)で売買されたそうです。その為デビューは5歳近くになってからとなりました。

しかしデビューから無傷の7連勝を挙げ、04年のサリンジャーS(豪・GⅠ)で初GⅠ制覇を挙げています。その後はしばらく勝ち星に恵まれていませんでしたが、05年の12月に行われたサマーS(豪・GⅠ)を勝利し、復活の兆しが見えていました。

ちなみに去年の覇者ケープオブグッドホープ Cape of Good Hope(セン8)は3着と敗れていました。

非常に盛り上がりをみせているグローバル・スプリント・チャレンジ。今後が楽しみですね♪