桜の舞う季節へ、歌われる恋の唄! クイーンC(日・GⅢ)

2月18日、東京競馬場でクイーンC(3歳・芝1600m)が行われ、1番人気でC.ルメール騎手騎乗のコイウタ(牝3・日・奥平雅士厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はフジキセキ Fuji Kiseki(1992年生まれ・早来の社台スタリオンステーションで繋養・その父サンデーサイレンス Sunday Silence)、母はヴァイオレットラブ(その父ドクターデヴィアス Dr.Devious)という血統で、母の半姉に01年のスワンSなど重賞3勝したビハインドザマスク(その父ホワイトマズル White Muzzle)がいます。

05年の6月にデビュー。2戦目にして未勝利を脱出すると、続くOP戦のカンナSも制し2連勝を飾ります。初の重賞挑戦となった京王杯2歳Sで3着と惜敗しますが、初のGⅠ挑戦となった阪神JFでは6着に敗れています。

06年になり前走のOP戦ノ菜の花賞を制し、今回2連勝で重賞初制覇となりました。

このコイウタの馬主は歌手の前川清オーナー(吉田照哉オーナーと共有)。馬名は持ち歌の「恋唄」から取ったものだそうです。

また管理する奥平雅士調教師(33)は05年1月の開業以来初のスピード重賞制覇となりました。今後が楽しみな若きホースマンがまた現れましたね^^

桜の木の下でこの恋唄が聴けるといいですね^^ 次走はフラワーCが濃厚です^^