ブラジルから血の帰国! ガルフストリームパークBCS(米・GⅠ)

現地時間2月25日、米国のガルフストリームパーク競馬場ガルフストリームパークBCS(3歳上・ダ2200m・今年から定量戦)が行われ、5番人気でR.ベハラーノ騎手騎乗のアインシュタイン Einstein(牡4・米・H.ピッツ厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はスペンドアバック Spend a Buck(1982年生まれ・死亡・その父バッカルー Buckaroo)、母はGay Charm(その父ガディア- Ghadeer)という血統。

父スペンドアバックは85年のケンタッキーダービー馬ですが、米国種牡馬時代にはこれといった大物は輩出しませんでした。ところがブラジル産駒として怪物スプリンター、ピコセントラル Pico Centralを輩出、次々と米国GⅠを制していきました。アインシュタインもブラジル産駒で、余程ブラジル産の牝馬と相性が良かったのでしょうね^^

05年の10月にデビュー。今回が初重賞、初GⅠ制覇となりました。今後が楽しみな一頭ですね。

次走は3月25日、ドバイのナドアルシバ競馬場で行われるUAEダービー(4歳ですが、南半球生まれなので3歳扱い)に招待されており、プラムドパシオンの大きな壁になりそうですね^^