人馬とも将来が楽しみ! 中京記念(日・GⅢ)
3月5日、中京競馬場で中京記念(4歳上・芝2000m)が行われ、5番人気で川田将雅騎手騎乗のマチカネオーラ(牡4・日・伊藤雄二厩舎)が優勝しました。
勝ち馬の父はサンデーサイレンス Sunday Silence(1986年生まれ・死亡・その父ヘイロー Halo)、母はマチカネベニザクラ(その父ロイヤルアカデミーII Royal AcademyⅡ)という血統で、伯父に91年の英・愛ダービーを制したジェネラス Generous(父カーリアン Caerleon)がいます。
04年の8月にデビュー。3戦目で未勝利を脱出すると、5戦目で500万下を優勝、弥生賞に駒を進めます。しかし弥生賞で5着に敗れ、ク続くニュージランドTでも7着に敗れ、ラシック戦線に乗ることが出来なくなりました。
その後は地道に条件戦を勝ち上がり、ニュージランドT以来となった重賞挑戦の今回で重賞初制覇を成し遂げました。
鞍上の川田将雅騎手は平成16年に免許取得してから僅か2年で、小倉大賞典のメジロマイヤーに続く2勝目を挙げました。通算成績も77勝目と優秀な成績を上げています。生き残りが厳しい騎手世界で、新人でこれだけの成績を残しているのは素晴らしいと思います。将来が楽しみですね^^
次走は函館記念を目指す様です。