ダイイシス種牡馬引退!

82年のデューハーストSを制したダイイシス Diesis(牡26)が種牡馬を引退し、繁養先の米国のミルリッジファーム Mill Ridge Farmで余生を送る事が明らかになりました。

ダイイシスは父シャーペンアップ Sharpen Up(1969年生まれ・その父エタン Atan)、母はDoubly Sure(その父リライアンス Reliance)という血統で、全兄に79年のサセックスSを制し種牡馬としても大成功したクリス Krisがいます。

82年の英国のH.セシル厩舎からデビュー。3戦目のミドルパークSを制し、GⅠ初制覇を挙げ、続くデューハーストSも制しその年の欧州最優秀2歳牡馬に選出されました。

しかし83年の初戦となった英2000ギニーでは8着と惨敗、続く一般戦も2着と敗退し、そのまま引退となりました。(通算成績6戦3勝)

種牡馬入りしてからは88年の英オークス愛オークスヨークシャーオークスを制したディミヌエンド Diminuendoや、96年のイスパーン賞エクリプス賞、英インターナショナルSを制したホーリング Halling、99年の英オークス愛オークスヨークシャーオークスを制したラムルマ Ramrumaなどを輩出、種牡馬として大成功しました。

日本では、96年のスワンS、97年のCBC賞などを制したスギノハヤカゼがいます。

お疲れさまでした。26歳まで種牡馬して活躍されたのは凄いことですね。今後は悠々自適にのんびりと過ごして下さい^^