12月と6月の同レース制覇! CBC賞(日・GⅢ)

6月11日、中京競馬場CBC賞(3歳上・芝1200m)が行われ、4番人気で池添謙一騎手騎乗のシーイズトウショウ(牝6・日・鶴留明雄厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はサクラバクシンオー(1989年生まれ・早来町社台スタリオンステーションで繋養・その父サクラユタカオー)、母はジェーントウショウ(その父トウショウフリート)という血統で、母の姉に91年の桜花賞を制したシスタートウショウ(その父トウショウボーイ)がいます。

CBC賞は65年に創設されてから42回目を迎えますが、創設当初はダートの1800mで遂行されてました。その後芝に変更され、1800mから1400m、そして81年に現代の1200mとなりました。時期も様々で、短距離路線の改善によって変更されており、今回も12月から6月に変更されました。シーズトウショウは12月と6月の両レースを制したことになります。

02年の8月にデビュー。2戦目で未勝利を脱出しますが、その後惜敗はしますが全く勝ちきれず、ようやく勝ったのが1年4ヶ月後のCBC賞(12月)で鞍上の安藤光彰騎手と共にJRA重賞初制覇を挙げました。

その後も短距離路線を進み、函館スプリントSを連覇(04、05年)するなど活躍を見せました。今回で重賞4勝目で、全て1200mでの勝利となりました。(流石、サクラバクシンオーの仔^^;)

次走は函館スプリントSで牝馬史上初の同一レース重賞3連覇を目指します。