父は長距離馬ですが・・・ エプソムC(日・GⅢ)

6月11日、東京競馬場でエプソムC(3歳上・芝1800m)が行われ、7番人気で後藤浩輝騎手騎乗のトップガンジョー(牡4・日・和田正道厩舎)が優勝しました。

勝ち馬の父はマヤノトップガン(1992年生まれ・新冠町の優駿スタリオンステーションで繋養・その父ブライアンズタイム Brian's Time)、母はゴールデンノヴァ(その父ゴールデンフェザント Golden Pheasant)という血統。

04年の6月にデビュー。6戦目で未勝利を脱出すると、05年の春菜賞(500万下)で2勝目を挙げ、続くスプリングSで3着に入り皐月賞の優先出走権を得ます。しかし皐月賞は10着と惨敗、更にラジオたんぱ賞も5着に敗れます。

距離が長すぎたと考えた陣営は勝ちのある1600〜1800mに路線変更、見事にそれが填り魚野川特別(1000万下・芝1600m)で優勝、更に清水S(1600万下・芝1600m)も優勝して、その後も1600〜1800mの重賞レースで活躍するようになります。今回が重賞初制覇となりました。

次走はまだ不明ですが、和田正道調教師は「夏も使っていきたい」との事です。関屋記念辺りでしょうか?次走も期待したいですね^^