果たせなかった栄光を獲得！ クイーンアンＳ（英・ＧⅠ）

現地時間６月20日、英国のアスコット競馬場でロイヤルアスコット開催初日のクイーンアンＳ（４歳上・芝１６００ｍ）が行われ、４番人気でＫ．ファロン騎手騎乗のアドヴァローレン Ad Valorem（牡４・愛・Ａ．オブライエン厩舎）が優勝しました。

勝ち馬の父はダンジグ Danzig（1977年生まれ・死亡・その父ノーザンダンサー Northern Dancer）、母はClassy Women（その父リローンチ Relaunch）という血統。

勝ち馬は０４年の９月にデビュー。連勝でＧⅠ初挑戦となったミドルパークＳで優勝し将来を嘱望されます。しかし０５年になるとセントジェイムズパレスＳ（英・ＧⅠ）２着、サセックスＳ（英・ＧⅠ）３着と惜敗が続き、勝ち星が挙げられませんでした。今回が１年８ヶ月ぶりの勝利となりました。

次走は夏のマイル王決定戦ジャックルマロワ賞に向かい、その後は豪州のウッドランドスタッド Woodlands Studで種牡馬入りをする予定になっています。最後も華を咲かせて欲しいですね＾＾