素質ある人馬が開花! ラジオNIKKEI賞(日・GⅢ)

7月2日、福島競馬場ラジオNIKKEI賞(3歳・芝1800m)が行われ、5番人気で津村明秀騎手騎乗のタマモサポート(牡3・日・藤岡健一厩舎)が3コーナーで好位から進出、4コーナーで先頭に立ち、外から迫るソングオブウインドを2馬身差押さえ優勝しました。

勝ち馬の父はタマモクロス1984年生まれ・03年に死亡・その父シービークロス)、母はアンサーミー(その父ジョリーズヘイロー Jolie's Halo)という血統。

05年の11月にデビュー。新馬戦を勝ち、続くエリカ賞(2歳・500万下)でもサクラメガワンダーの2着と好走します。しかし初の重賞挑戦となったラジオたんぱ杯2歳Sでは8着と惨敗してしまいます。

今年に入りつばき賞(3歳・500万下)を優勝しますが、皐月賞トライアルのスプリングSでは4着、前走の東京優駿トライアルの青葉賞では7着に敗れ優先出走権を獲れませんでした。今回が重賞初制覇となりました。

また津村明秀騎手もJRA重賞初制覇となりました。同期の藤岡祐介騎手、川田将雅騎手、吉田隼人騎手が既に重賞制覇を上げているだけに、嬉しい重賞初制覇だったのではないでしょうか?人馬共々今後が楽しみですね^^

今後は京都にある宇治田原優駿ステーブルに放牧に出され、秋の菊花賞を目標とするそうです。