米オークスから圧勝の連続! イエローリボンS(米・GⅠ)

現地時間9月30日、米国のサンタアニタ競馬場でイエローリボンS(3歳上・芝2000m)で、1番人気でG.ゴメス騎手騎乗のウェイトアホワイル Wait a While(牝3・米・T.プレッチャー厩舎)が2着馬に4.1/2馬身差を付けて圧勝しました。

勝ち馬の父はマイアズモン Maria's Mon(1993年生まれ・米国のピンオークスタッド Pin Oak Studで繋養・その父ウェイヴァリングモナーク Wavering Monarch)、母はFlirtatious(その父エーピーインディ A.P. Indy)という血統。

勝ち馬は05年の8月にデビュー。初戦こそ5着に敗れますが2戦目で未勝利を脱出し、5戦目のダヴォナデールS(米・GⅡ)で重賞初制覇を挙げます。

初GⅠ挑戦となったアッシュランドSで2着に入り、続くケンタッキーオークスでは3着と好走します。続くサンズポイントS(米・一般戦)で優勝すると次は何と芝に挑戦、アメリカンオークスアサヒライジングを4.1/2馬身差を付けて圧勝しGⅠ初制覇を挙げます。

その後は芝に転向し前走のレイクプラシッドS(米・GⅢ)も4.3/4馬身差圧勝し、今回も古馬相手に圧勝し4連勝でGⅠ2勝目を挙げました。

次走はBCフィリー&メアターフが濃厚で、優勝候補ではないでしょうか?チャーチルダウンズ競馬場での走りに期待したいです。